C# プログラミング講座 第4回 プロジェクトの種類

今回はプロジェクトの種類について説明します 今回はプロジェクトの種類について説明します

VisualStudioを起動して「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」を選択します VisualStudioを起動して「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」を選択します

「その他のプロジェクトの種類」から「Visual Studio ソリューション」を選択します 「その他のプロジェクトの種類」から「Visual Studio ソリューション」を選択します

空のソリューションを選択します 空のソリューションを選択します

ソリューションの名前を適当に入力します
(ここでは「SolutionProjectType」としました) ソリューションの名前を適当に入力します

空のソリューションができました、ここにプロジェクトを作成していきます 空のソリューションができました、ここにプロジェクトを作成していきます

ソリューションを右クリックで「追加」→「新しいプロジェクト」を選択します ソリューションを右クリックで「追加」→「新しいプロジェクト」を選択します

まずは「コンソールアプリ(.NET Framework)」を選択します まずは「コンソールアプリ(.NET Framework)」を選択します

コンソールアプリは前回のHello Worldでも作成しました コンソールアプリは前回のHello Worldでも作成しました

前回と同じように文字を表示する簡単なプログラムを作成してみます 前回と同じように文字を表示する簡単なプログラムを作成してみます

このように黒い画面が表示されてプログラムが実行されます このように黒い画面が表示されてプログラムが実行されます

次に別の種類のコンソールアプリを作成してみます 次に別の種類のコンソールアプリを作成してみます

さきほどと同じ手順で新しいプロジェクトを追加します さきほどと同じ手順で新しいプロジェクトを追加します

コンソールアプリ(.NET Core)を選択します
※項目が表示されない場合は飛ばしてください コンソールアプリ(.NET Core)を選択します

このプロジェクトはすでに Hello World! が作成されています このプロジェクトはすでに Hello World! が作成されています

念のため Console.ReadKey(); を追加します 念のため Console.ReadKey(); を追加します

Console.ReadKey();

プロジェクトを選択して右クリックのメニューから「スタートアッププロジェクトに設定」を選択します プロジェクトを選択して右クリックのメニューから「スタートアッププロジェクトに設定」を選択します

プログラムを実行してみます プログラムを実行してみます

先ほどと同じように黒い画面に Hello World! が表示されました 先ほどと同じように黒い画面に Hello World! が表示されました

.NET Core で作成すると Linux, MacOS X でも動作させることができるようです .NET Core で作成すると Linux, MacOS X でも動作させることができるようです

ただし、.exeファイルではなく .dllファイルが生成されるので実行するのに少し手間がかかります ただし、.exeファイルではなく .dllファイルが生成されるので実行するのに少し手間がかかります

次のプロジェクトを追加します 次のプロジェクトを追加します

Windows フォームアプリケーションを選択します Windows フォームアプリケーションを選択します

Windows フォームアプリケーションはよく使われるプロジェクトのひとつです Windows フォームアプリケーションはよく使われるプロジェクトのひとつです

画面上にツールボックスからボタンやテキストボックスなどを配置してプログラムを作成します 画面上にツールボックスからボタンやテキストボックスなどを配置してプログラムを作成します

配置したボタンをダブルクリックしてボタンが押されたときの処理を記述します 配置したボタンをダブルクリックしてボタンが押されたときの処理を記述します

ここでは MessageBox.Show("Hello!"); と記述しました ここでは MessageBox.Show(Hello!); と記述しました

MessageBox.Show("Hello!");

プロジェクトを選択して右クリックのメニューから「スタートアッププロジェクトに設定」を選択します プロジェクトを選択して右クリックのメニューから「スタートアッププロジェクトに設定」を選択します

開始を押してプログラムを実行します 開始を押してプログラムを実行します

さきほど作成したウィンドウが表示されました さきほど作成したウィンドウが表示されました

ボタンを押すと Hello! が表示されました ボタンを押すと Hello! が表示されました

次にWPFアプリケーションを追加してみます 次にWPFアプリケーションを追加してみます

WPFアプリを選択してプロジェクトを作成します WPFアプリを選択してプロジェクトを作成します

先ほどのフォームアプリと同じようにツールボックスからボタンを追加します 先ほどのフォームアプリと同じようにツールボックスからボタンを追加します

配置したボタンをダブルクリックしてボタンが押されたときの処理を記述します 配置したボタンをダブルクリックしてボタンが押されたときの処理を記述します

ここでは MessageBox.Show("Hello!"); と記述しました ここでは MessageBox.Show(Hello!); と記述しました

MessageBox.Show("Hello!");

プロジェクトを選択して右クリックのメニューから「スタートアッププロジェクトに設定」を選択します プロジェクトを選択して右クリックのメニューから「スタートアッププロジェクトに設定」を選択します

開始を押してプログラムを実行します 開始を押してプログラムを実行します

ボタンを押すと Hello! が表示されました ボタンを押すと Hello! が表示されました

WindowsフォームにくらべてWPFの方が新しく見た目がリッチなプログラムを作成することができます WindowsフォームにくらべてWPFの方が新しく見た目がリッチなプログラムを作成することができます

ですが、一般的にWPFの方が習得するのが難しいといわれています ですが、一般的にWPFの方が習得するのが難しいといわれています

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