メソッドスタブの生成という機能を使用すると、効率よくプログラミングすることができます。
以下、簡単に使い方を説明しておきます。
プログラムの作成中に、あるメソッドを追加しようと思った時に、まず先に呼び出し側のコードを書いてしまいます。
ここでは、仮に SetProfile というメソッドを定義する前に書いてしまいます。
private void Form1_Load(object sender, EventArgs e) { string name = "name"; int age = 10; SetProfile(name, age); // まだ定義されていない }
当然この状態ではビルドエラーになってしまいますが、ここで先ほどの書いたメソッドの上で右クリックのメニューから[生成]→[メソッドスタブ]を選択します。
※Visual Studio 2010 から少し場所が変更されていますので注意して下さい。
すると引数などからメソッドの定義コードが自動生成されます。
private void SetProfile(string name, int age) { throw new NotImplementedException(); }
これは、クラスをまたいだメソッドや静的メソッドの自動生成も可能です。Visual Studio 2010 からはさらにプロパティやクラスのスタブ生成も可能になったみたいです。